マース奨学金 第1回奨学生46名に認定証授与

(株)マースエンジニアリング(本社/東京都新宿区)の創業者である松波廣和氏が代表理事を務める一般財団法人マース奨学金財団は7月8日、奨学生46名(10大学)を選定した(平成30年度)奨学生認定授与式を開催した。

同財団は、品行方正・成績優秀でありながら経済的理由により修学が困難である学生に対する奨学金給付を行う事を目的として平成29年12月13日に設立。最初の奨学生として10大学46名(男性23名・女性23名)が選定され、月額5万円(年間60万円)が給付される。

授与式において、松波代表理事が奨学生一人ひとりに認定証を贈り、今後の活躍に向けて激励。奨学生となった女子大学生からは、「厳しい家計状況にあっても諦めずに将来の夢に向かって学びたい」と奨学生を代表して謝辞を述べた。その後の懇親会では、奨学生それぞれが大学・学年の垣根を越え、専攻や将来の夢を語り合い懇親を深めていた。

同財団では、学び続けたい学生を支援し、将来グローバル社会で活躍できる人材に育成奨励に努めたいとしている。