(株)マースエンジニリング(本社/東京都新宿区)は全国の7都市において、「マース新製品発表展示会」を開催。展示会は既報の通り9月1日の東京会場を皮切りに順次開催されており、大阪では9月10日に大阪市北区にあるヒルトンホテル大阪において行われ、ホール関係者を中心に多数の参加者が集まった。
展示会では新製品としてスタイリッシュなデザインと、業界最速の景品払出速度約2.5秒を実現した「景品交換システム据置型景品払出収納庫」や、紙幣を事務所まで搬送できるという画期的なシステムを取り入れた「立体Air紙幣搬送システム」などが展示され、大勢の注目を集めた。
松波明宏社長は「弊社は創業以来、“開発型企業”と自負させて頂いており、製造から販売、アフターサービスにいたるまで、全て自分たちでやっております。そうする事によって、お客様の声を製品に反映させやすい環境を整えています。過去においては、人手不足が問題になっている中、パーソナルシステムを弊社が最初にやらせて頂きました。また、我々は業界に対してマースの存在感を示す為に、毎年この時期に新製品の展示会をやらせて頂いております。今回は進化したAir搬送や、景品払出機などの新製品をご用意いたしております。是非、見て頂ければと思います」と語った。
展示会と共に行われたセミナーでは、「業界は混迷期!変化は今!そして、今こそチャンス!」をテーマに、同社の澤田陽介氏が“マース戦略データ”(MSD)での分析結果を基に、業界で大きな動きが見られる中、顧客にどのような動きが出ているかなどを説明。その後、フリーライターのPOKKA吉田氏と、日遊協風営法PTリーダーの茂木欣人氏が特別講師として壇上に上がり、業界を取り巻く環境について解説した。
■開催日程
・仙台会場/9月15日、トラストシティカンファレンス
・札幌会場/9月17日、札幌コンベンションセンター
※各会場ともに、開催時間は11:00〜18:00まで