(株)マルハン(本社:京都・東京)は、8月28日ウェスティンホテル東京において、「第2回マルハン World Challengers」(略称・MWC)を開催した。
第1回を上回る応募者657名からファイナリスト14名がプレゼンテーションをおこなった結果、小橋勇利選手(こはしゆうり・17才・自転車・ロード)をグランプリに選定。このMWCは、資金難で競技を断念する選手や、競技環境や競技継続に苦しむ選手に対し、資金面・PRの機会を設け、世界に挑戦するアスリートをバックアップする事で、スポーツ界の発展に寄与することを目的に開催している。
グランプリに輝いた小橋選手は、先週まで滞在していたイタリアレースの模様を映像を通して報告。「ゴール300メートル手前で落車、優勝を逃していまいました。小学3年の時に初出場した自転車レースで5位入賞する感動を味わい、僕が唯一輝くことができるスポーツだと、以来、自転車一筋に励んできた。夢は、日本人初の最高峰のツール・ド・フランス(自転車プロロードレース)に出場し、優勝すること」と、自転車レースの魅力を素直に紹介した点が高い支持を受けた。
■今回の公開オーディションで、支援対象アスリート「World Challengers」として選抜された7名。
1) 小橋勇利(自転車・ロード) 本賞300万円
2) 鈴木由路(ハンググライダー) 本賞200万円
3) 増田蕗菜(セパタクロー) 本賞100万円
4) 山本祐揮(アームレスリング) 本賞100万円
5) 金山英勢(リュージュ) 本賞100万円
6) 小松正治(カヌー) 本賞100万円
7) 高橋みなと(サーフィン) 本賞100万円
(敬称略)