(株)マルハン(本社/京都・東京)は1月30日、一般財団法人省エネルギーセンターが選定する「平成24年度 省エネ大賞」において、省エネルギーセンター会長賞を受賞した。
同社では5ヵ年のビジョンを描き、省エネ活動に取り組んできた経緯(以下参照)があり、こうした取組みが評価され、当該賞の受賞に至った。
08年〜
マルハン4店舗(仙台泉店・つくば店・八千代店・都筑店)をECOモデル店舗とし、デマンド監視システムの導入・電力の見える化による運用改善。
09年〜
モデル店舗の事例から、効果が高いと判断された取組みを全国統一管理標準「ECO7」としてマニュアル化し、全国展開すると共に、各店舗では個別管理標準「ECO店舗マニュアル」を作成。店舗の徹底力を活かした従業員の意識改革による省エネ活動の土台を整えた。
10年〜
ホール照明のLED化や室外機散水システム等の設備投資及び検証を行い、効果の高い設備は標準設備とし、順次導入を進めている。
同社では、「人生にヨロコビを」を経営理念に、今後も地球温暖化防止策に取組むとともに、社会環境に対し持続性が高い企業活動を行なっていく。