娯楽産業 
(株)マルハン(本社／東京都・京都市)は6月1日、帝国ホテルにおいて2012年3月期会社説明会を開催した。
冒頭説明に立った韓社長は「昨年は、震災の後の1年として、大変大きな変化に対応した1年だった。また、行政より広告宣伝の厳正化を受け、従来の営業戦略・集客戦略を大幅に組みなおすなど、一連対応に追われた1年」と振り返り、その中での顕著な動向として「低貸市場の拡大」「パチスロ機の設置台数の増加」「店舗の大型」を掲げた。そして特筆される「東日本大震災の影響と対応」「新しいパチンコについて」「新しい事業について」をそれぞれに説明。結果、全社を挙げた取り組みで、増収増益の売上概要を示した。
決算(連結)
売上高2兆791億7600万円(前年同期比2.0％増)
営業利益 514億9900万円(同4.7％増)
経常利益 521億円(同6.8％増）
当期純利益 248億6300万円(同12.7％%増）