娯楽産業 (株)マルハン(本社／京都、東京)は3月24日、「マルハン和泉店の委託清掃員の新型コロナウイルス感染について」をリリースした。それによると、3月23日に大阪府より新たな感染者3名が公表されたところ、その中の1名はマルハン和泉店が委託する取引先の早朝清掃員の一人と判明、報告を受けたもの。
同社では、当該感染者の行動履歴について、
・感染者は、営業時間外の午前5時から午前7時まで和泉店の早朝清掃業務に従事。最終勤務日は3月20日。
・早朝の清掃勤務のため、お客様、お客様と接する和泉店従業員との濃厚接触はなし。
・同じ時間帯に清掃を行っていた清掃員の方は、現在自宅待機。
・清掃時には手指の消毒と、マスクを着用していた。
・尚、当清掃員および同じ時間帯に清掃を行っていた清掃員の方は、マルハン和泉店以外の弊社店舗勤務はない。
この事から、「従業員との濃厚接触がない事、および次亜塩素酸ナトリウムでの清掃を継続的に行ってきた事から、店内においてウイルスが拡散している可能性は低く、休業の必要はない」との和泉保険所の見解だった。しかし、マルハン和泉店では、お客様の安全を最優先した結果、感染予防に万全を尽くす為、3月24日(火)は休業とした。24日は店内・事務所の消毒作業を行い、25日より営業を再開する予定。
同社では、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、社内危機管理委員会の対応方針に基づき、社内外への感染被害抑止と、店舗に来店されるお客様および従業員の安心安全確保の観点から、「マルハンの感染防止対策」(3月5日リリース)を徹底しており、今後も感染の拡大防止に努めていくとしている。