マルハン 岩手県大船渡市山林火災へ100万円を寄付

(株)マルハン(本社/京都、東京)の従業員が実施するマルハン従業員募金会は3月24日、大船渡市庁を訪問し、山林火災への寄付金として100万円を寄付した。

「マルハン従業員募金」は、“マルハン従業員が社会のためにできること”として、各事業所のバックヤードに設置している従業員用飲料自販機において、売上1本当たり10円を積み立て、従業員からの申請に基づき国内外のNPO・NGO・福祉団体などに寄付する活動のことで、本活動は2010年より行っている。

訪問したマルハン北上店の近藤慶征店長は、「2月19日に一度山林火災が発生し、さらに2月25日に二度目の火災が発生しました。この火災は広範囲に燃え広がり、大惨事となりました。『岩手マルハンとして何かできることはないか?』と考え、今回の支援に至りました。マルハンの所在する北上・水沢・盛岡みたけから大船渡市までは距離がありますが、今後も何かお手伝いできることがあれば、積極的に支援していきたいと考えています。このたびの火災で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。皆さまの一日も早い復興を願い、私たちも支援を続けてまいります」とコメントした。

同社は、「良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識しています。当社の店舗をご利用にならない方にも『マルハンがあって良かった』と思っていただけるよう、今後とも、企業、従業員ともに、地域社会との『共感・信頼』、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、『良き企業市民』として様々な社会貢献活動に努めてまいります。被災地が1日も早く復興されることを心より祈念いたします」としている。

株式会社マルハン