娯楽産業 
(株)マルハン(本社／東京、京都)は、「マルハン千葉北店」を新業態店舗として位置づけ、オープンに備えている。3月31日、4月1日の両日は、地域住民を対象とした同複合施設の開放イベントを実施した。「Harvest Garden Festa〜We Need 楽しい!!」と題した特大イベント。同社の手掛けた食のエンターテインメント「ハーベストガーデンビッフェ」の名にちなんで、光と緑があふれる施設体験を周辺住民に提供した。
地元食材の特売「マルシェ(市場)」、B級グルメ屋台が競演した「ケータリングカー」、巨大エア遊具、動物ふれいあいコーナーなど移動「遊園地」、大道芸ライブパフォーマンス、特命戦隊ゴーバスターズのヒーローショー、園芸教室、斎藤草平バンドのジャズライブ、篠原菊紀教授(諏訪東京理科大)によるセミナー、そして千葉のエフエム局Bayfm78公開収録ライブ(おかもとまり、ザ・たっち、山本高広、荒牧陽子、古賀シュウ、JUNO、中村あゆみ、BRIGHTの各氏)。そして、両日には「パチンコ無料体験ツアー」を実施した。
同施設は、新横浜ラーメン博物館などを手掛けた空間プロデューサーの相羽高徳氏が設計。今回無料開放された施設内では、国内最大規模・屋内50メートルLEDビジョンが映像を映し出していた。これはラスベガスの観光名所・フリーモントストリートの420メートル電飾アーケード演出を想起させ、これをLED技術で鮮鋭に再現していた。しかもこの電力は施設に設置したソーラーパネルにより発電供給するエコ仕様。その他にもさまざまな「新しいパチンコ」コンセプトが挿入されている。その全容は、4月9日に報道関係向け内覧会が予定されており、マルハンの考えるエンターテインメントの具体的な姿として、明らかにされる予定となっている。