マルハン プルタブ集め15年、累計361台の車椅子を寄贈

(株)マルハン(本社/京都、東京)は、2020年度に全国のマルハンで収集したプルタブ2400キログラム(約480万枚)を車椅子3台に交換し、店舗最寄りの社会福祉法人を通じて車椅子を必要とする福祉施設に寄贈した。

同社のこの取組みは、「マルハン美しが丘店」(北海道)が近隣の小学校からの依頼に協力した事が始まりで、それが北海道営業部全体での取り組みへと広がり、同社50周年(2007年)を機に全社の取り組みとなった。1年間かけ各営業店で収集したプルタブを一般社団法人 環公害防止連絡協議会(家野一夫代表理事)を通じて車椅子に交換し、施設に寄贈を行って15年、累計361台となった。車椅子1台に交換するにはプルタブ160万枚・800キログラムが必要となるわけで、累計するとプルタブ5億7760万枚・288.8トンとなる。

同社は、今回の成果をポスターにし、協力いただいた遊技客や各店舗の地域に知らせた。

【2020年度寄贈先一覧】
枚方店(大阪府)/社会福祉法人枚方市社会福祉協議会
草薙アピア店(静岡県)/社会福祉法人静岡市社会福祉協議会
苫小牧駅前店(北海道)/社会福祉法人 苫小牧市社会福祉協議会