(株)マルハン(本社/東京、京都)は12月16日、貸会議室・AP東京八重洲通り(東京都中央区)で宿泊型インターンシップ「DISCOVER」の選考会を開催。5チームが持ち時間20分間のプレゼンテーションを行い、選考の結果、侍藍(サムライ・ブルー)チームが最優秀を勝ちとり、韓裕社長より表彰を受けた。
同社インターンシップは、日本語で『発見する』と訳される言葉「DISCOVER」と総称、今年度は6月から実施してきた。学生の可能性を開花させるプログラムを提供することにより新たな自分を発見してもらうこと。パチンコ業界、マルハンのことを知ってもらうプログラムを提供することによりこれまで知らなかったマルハンを発見することの二つの意味が込められている。
今回は、2016年卒の新卒採用活動が、これまで12月から2015年3月解禁となる中、同じ学生の目線で作り上げてもらい、より説得力あるプレゼンテーションを採用する取り組み。東京会場では5チームによるプレゼンを実施。各チームの持ち時間約20分の中で、パチンコ業界が変遷する中で、マルハンの過去から現在、そして未来に向けたビジョンと取り組みを掲げ、新たに入社する自分たちの使命感を伝えていた。
韓社長は、今回2209名というエントリーの中から選ばれた84名による選考会が実施できたことに謝意を込めた。「私たちがイメージしていた以上の内容に感謝したい。マルハンの歩みはもう少しで60周年を迎えます。次の100年を切り拓いていくリーダー、若い力を必要としている」と呼びかけていた。
同社は、来年3月の会社説明会で今回の優秀プレゼンテーション案を採用して実施する。東京会場に続いて17日には大阪会場でも選考会を行った。