娯楽産業 
(株)マルハン(本社／京都、東京)は6月27日、東京・台東区の浅草ビューホテルにおいて、「浅草六区再生プロジェクト」記者発表会を開催した。
マルハンに加え、松竹(株)、(株)アミューズ、セグラスグループホールディングス(株)の4社による合弁会社、(株)TOKYO 六区 CITY(本社／東京都台東区)を設立。台東区の浅草六区地区計画に基づき、エンターテインメントビジネスの新しいビジネスモデルを確立させ、浅草六区再生を進めるプロジェクトを推進する。
第1弾として、複合型エンターテインメント施設「マルハン松竹六区タワー」を来年12月に開業予定。建物は地下1階地上8階建て延床面積約2989坪で遊技場、劇場のほか飲食店なども入る。明治期に建設され、関東大震災の影響で解体された浅草を象徴する建物「凌雲閣」をモチーフに取り入れた複合型施設で、初年度来場者数は200万人を見込んでおり、エンターテインメントコンテンツの観光資源化による地域再生を目指す。