(株)合田観光商事、(株)ダイナム、(株)ニラク、夢コーポレーション(株)、(株)マルハンが提唱して開催されたパチンコ依存対策勉強会の第2回目が6月13日、東京・中央区のTKP東京セントラルカンファレンスにおいて開催された。5社が発表した共同声明「全国のパチンコホールが更なるパチンコ依存対策に取り組むよう働きかけていく」という内容に準じて参加企業を募り、2回目の勉強会には13社から受講生並びに社長らも参加した。
始めに認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワークの西村代表理事より「パチンコホールスタッフのためのパチンコ・パチスロ依存の基礎知識」とのテーマで、依存など問題を抱えた人及びその家族らに対する接客方などについてレクチュアー。相談してくる家族へのケアが大事などと語った。また、受講生らはランダムに分けられたグループの中で、それぞれの事例に基づいた相談事についてグループワークを実施。それぞれの意見などを参考にゴールとなる対処をまとめて発表した。
総括に立ったマルハンの韓裕社長は、依存とは何かをまず理解する事から行動に移る事ができる。今日の学びを現場に帰ってスタッフたちと共有して欲しいとした。