娯楽産業 
ベルコ(株)(本社／大阪市天王寺区)は2月13日、新機種「鬼浜爆走紅蓮隊」の発表に伴い、同社上野ショールーム(東京都台東区)にて、プレス発表会を開催した。
はじめに、挨拶に立った国本籍雄社長は
「新生ベルコとしてこの2年間、開発を行い、ようやく形となり皆様に発表できる作品に仕上がったので、このような形で本日、お集まり頂きました。遊技業界はたいへん厳しい状況であります。遊技客、販売設置台数の減少でホール、メーカー、販売商社、川上から川下まですべてが危機感を持った状況です。その中で、ベルコとしてはどのような企業判断をしていくかということを重要に考えており、結論としてベルコは従来のやり方を一切捨てて、新しいやり方を模索して行こうと、この2年間集中してやってきました。その中での第1作目がこの機械です。今後、新生ベルコとして、この流れの中で当社のヒット機種であるスーパービンゴも開発中です。日工組に加入しましてパチンコの開発も行っております。液晶、非液晶タイプ両方とも鋭意開発中です。今年を“新生ベルコ元年”と考えて頑張ります」と語った。
本機は、鬼浜正統後継機の第3弾として、同社が総力を結集し開発。「新生」ベルコのスタートにふさわしい、鬼浜史上最高傑作といえる一台に仕上がっている。