ベラジオ 「Hoost Cup KINGS OSAKA」開催

大阪を中心にパチンコホールを展開するベラジオコーポレーション(株)(本社/大阪市港区)は10月2日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪にて、同社がメインスポンサーを務める格闘技イベント「ベラジオ PRESENTS Hoost Cup KINGS OSAKA」(主催:アーネストホーストジムJAPAN)を開催した。

本イベントは格闘技史上に名を残す偉大な格闘家アーネスト・ホースト氏の様に、『心・技・体』揃ったミスターパーフェクトの輩出を目的に行われるK-1ルールの立ち技格闘技の大会。これまでに3度開催されており、4回目を迎える今回は約5000人の観客の前で、西日本在籍の国内チャンピオンや、世界で活躍するトップファイター達が熱き戦いを繰り広げた。

メインスポンサーとして挨拶へと立ったベラジオコーポレーションの吉田拓明社長は、「まずは、開催するにあたりご協力頂きました沢山の方に感謝を申し上げます。関西には数多くの格闘技団体があり、沢山のすばらしい選手達がいます。私たちはその選手達に輝けるチャンスと場所を提供したいという思いから、本イベントにご支援させて頂きました。ベラジオコーポレーションは大阪に育ててもらった企業です。これからも地元の格闘家やスポーツ選手達を応援することで、大阪を元気にして行きたいと思います」と語った。

当日は西日本を代表するトップファイターと、ホースト氏が選抜した海外トップファイターが対決する試合や、4人の選手によるトーナメント(55kg級と70kg級)戦など、全19試合を開催。中でも、メインカードとなるHoost Cup日本女子バンタム級王者の谷山佳奈子選手 VS WKU女子世界バンタム級王者のマリーナ・ゾエワ選手と、RISEライト級王者の裕樹選手 VS FMT61kgヨーロッパ王者のイリアス・エル・ハジェーイ選手のカードは大勢の注目を集めた。

谷山選手VSマリーナ・ゾエワ選手の試合は、前日の計量オーバーでマリーナ・ゾエワ選手の1点減点の状態から試合がスタート。両者共にファイナルラウンド(3R)までお互いに一歩も退かない攻防戦を繰り広げ、3対0の判定で谷山選手が勝利した。一方、裕樹選手VSイリアス・エル・ハジェーイ選手の試合は1R目から裕樹選手が得意のローキックを連発。1R・2Rと耐え続けたイリアス・エル・ハジェーイ選手も3R目に遂に力尽き、裕樹選手のKO勝ちとなった。

プロの試合以外にも当日は、アマチェア選手によるオープニングファイトも行われ、ベラジオグループが運営するキックボクシングジム「BKフィットネスジム」から金田裕彦選手と谷野圭志選手が登場。谷野選手はフルラウンドの熱戦を繰り広げた末に惜しくも判定負けし、金田選手は見事KOで勝利を収めた。