(株)プローバホールディングスは3月9日、犯罪被害者の方への支援を目的に、公益社団法人広島被害者支援センター(山本一隆理事長)へ100万円を寄付した。「社会課題解決プロジェクト共同募金」(広島県共同募金会主催)の時期に合わせ、今回も平本直樹代表取締役社長は、同支援センターの岡野政義専務理事と吉田保事務局長に目録を贈った。
同支援センターは、平成16(2004)年に設立以来、16年間に及ぶ犯罪被害者等の各種支援を永続的に展開し、電話相談や弁護士相談をはじめ、相談員の人材育成、他府県センターと連携した支援活動を行っている。犯罪被害者等への支援活動は、ますます重要性を高めており、その活動を支える経費は企業、団体、個人の寄付等の浄財によるところが大きい。その活動財源の一助としては、平成23(2011)年から「社会課題解決プロジェクト共同募金」として1月から3月までの3カ月間実施され、参加している。
同社では、「『犯罪者は守られるのに、犯罪被害者は守られていない』現状に、少しでもお役立ちできないかと、2006年以降、広島被害者支援センターが主催するシンポジウムへの参加や、寄付等、支援活動に取り組んでいます。これからも、私どもプローバグループの企業理念である『地域社会への貢献』をひとつでも多く形にすべく、支援活動を継続してまいります」としている。