娯楽産業 
プローバグループ(本社／広島市安佐南区)は12月20日、スポーツ振興や障がい者支援、地域環境保全などを積極的に行うNPO法人フォルツァプローバの活動の一環として、広島県安佐南区のフィエラ・ディ・プローバにて「障がい者ふれあいフェスティバル 2016」を開催した。
フェスティバルは普段パチンコやゲーム機などに触れる機会の少ない障がい者の人達に、様々な遊びを通じて笑顔になってもらいたいという思いで、平成8年よりスタート。全日本アミューズメント施設営業者協会連合会 広島県本部と協力して、毎年この時期に行っており、21回目を迎える今回は5つの作業所から約100名(引率者含む)の人達が集まった。
オープニングセレモニーにおいて挨拶へと立ったフォルツァプローバの鈴木貴裕理事長は、「今年はカープのリーグ優勝で広島県は大いに盛り上がり、サンフレッチェ広島においても『天皇杯全日本サッカー選手権大会』の準々決勝に今月24日に挑みます。スポーツは見るのも楽しいですが、自身で体を動かす事でより楽しむ事ができます。本日は皆さんにパチンコやボウリング、カラオケなどを通じて、しっかりと体を動かして頂き、スポーツ同様に楽しんでもらいたいと思います」と語った。
フィエラ ディ プローバはパチンコホール、カラオケボックス、ボウリング場、ゲームセンターの4つの娯楽施設が複合した商業施設。オープニングセレモニー終了後、参加者は3チームに別れ、チーム毎に4つの施設を巡回しながら、様々な遊びを楽しんだ。パチンコにおいては初めて遊技するという人が大勢いたものの、ギミックの動きや映像、音などに参加者は大興奮。終了後には「まだ遊技したい」、「ドキドキワクワクした」といった声が聞こえた。