(株)ニラク(本社/福島県郡山市)は10月8日、Bリーグ2021-22シーズン中の新型コロナウイルス感染症対策の呼びかけに役立ててもらおうと、NPO法人 市民活動センター「ふぁみりかん あすなろ」(佐久間千恵子所長)と共同で“さをり織”を施した「ボンズ君」専用マスクを制作し、寄贈した。
同社では、福島ファイヤーボンズ(西田創社長)のホーム戦で毎試合、障がいを持たれている方々など30名をニラクシートに招待。今回のマスク制作にあたっては、このニラクシートの利用者の中から、“さをり織”によるモノづくりを中心に、現在はマスク制作・販売も行う、「ふぁみりかん あすなろ」に依頼し、実現したもの。
寄贈式では、同社の大石明徳取締役、西田創社長、佐久間千恵子所長が見守る中、制作を手掛けた「ふぁみりかん あすなろ」利用者の人達から、マスコットキャラクターの「ボンズ君」に手作りマスクが贈られた。寄贈式で西田社長は、「ボンズ君がマスクを着ける事がファンへのメッセージにもなる」と述べた。
同社は、「これからも地域の安全安心に寄与できるよう、このような取り組みを積極的に行って参ります」としている。