(株)ニューギン販売(本社/名古屋市中村区)は6月4日、山形県米沢市にある真言宗豊山派 松心山光照院 善光寺(堂森善光寺)において行われた「前田慶次 四百三回忌供養祭」に参列。同社の他、一般社団法人 米沢観光物産協会や地域住民、前田慶次ファンらも参列し堂森善光寺には約150名が集まった。
供養祭は約38年前、堂森善光寺に供養塔が建てられてから毎年行われている行事で、同社が参列するのは今回で5回目。人気コンテンツ「花の慶次シリーズ」をファンと一緒に作って行きたいという思いと、前田慶次への感謝の気持ちから三百九十九回忌供養祭より参列を開始した。
全参加者で祈祷を行った後、同社が主催する角田信朗氏によるライブパフォーマンスを開始。司会進行役をお笑い芸人のデコボコ団が務める中、ファンの前へと登場した角田氏は、「毎年6月4日ここ米沢で供養祭が行われていますが、天気が悪かった事はほとんどなく、前田慶次さんが喜んで下さっているのではないかと思っています。私が初めて堂森善光寺に訪れたのが約8年前で、作者の原哲夫先生と一緒でした。その時は今にも雨が降りそうな天気で、急いでお参りしようと供養塔の前に向かったのですが、供養塔の前に立った瞬間、真っ黒な雲が急に開らいて、日が差し込んできたのを覚えています。それを見てから、前田慶次さんの魂がこの地にあるんだと心から思えるようになりました」と語った後、花の慶次シリーズの主題歌含む全3曲を熱唱した。
ライブパフォーマンス終了後には握手会及びサイン会を実施。大人から子供まで多くのファンが列へと並び、中にはコスプレ姿の参加者も見られた。その他会場では、地元有志による名物料理の提供や米沢観光物産協会によるオリジナルグッズの販売なども行われ、同社においてはラッピングカーの展示と参加者に対するアンケート調査が実施された。アンケートに協力した参加者には同社オリジナルのグッズがプレゼントされるなど、会場は盛大に盛り上がった。