ティーアイエス パチタウンセミナー開催

(株)DMM.com(本社/東京都渋谷区)のグループ企業として、情報ポータルサイト「DMMぱちタウン」を運営する(株)ティーアイエス(本社/東京都港区)は1月22日・23日の両日、福岡と大阪の2府県において「パチタウンセミナー」を開催。23日に行われた大阪会場(TIS支社)は、約20名のホール関係者が集まった。

「DMMぱちタウン」とは店舗検索や機種別の攻略情報、人気パチンコ・パチスロ番組の無料視聴などが簡単に行える、パチンコ・パチスロユーザー向けの無料アプリ&WEBサイト。同社ではサービスの認知普及とともに、全国のホール情報掲載を目指しており、今回のセミナーでは“ホールとのコミュニケーションの場”を一つのテーマとして、サービスのPRや新サービスに対するヒアリング等も行なわれた。

セミナーは同社アミューズメント事業部・北野良顧問による「パチスロ新規制2015年のスロット営業戦略はこれだ!」と、(株)営業部・堀川和映顧問による「2015年逆境から脱出するための営業」の2本立て。2015年のマーケティングやスロットに関する話題が提供された。

北野顧問は今後ホール営業を行う中で低貸玉営業が今まで以上に注目されるのではないかと予測。その際に貯玉口座間の相互乗り入れ(同一レート再遊技に限定していた貯玉口座の引き出しを、異レート再遊技にも認める)可能となれば、低貸玉レートでプレイするユーザーは増加し、レートの種類が今後差別化の要素になってくると見解を述べた。

堀川顧問は逆境から脱出するための営業方法として、来店者との親近感・信頼感を高める事が重要と指摘。遊技人口の減少や少子高齢化などが進む中で、既存顧客の囲い込みは必要になると話し、顧客から好かれ、共感され、信頼される施策を推進して行く事が大切だと伝えた。