ダイナム GX推進による持続可能な店舗づくりを目指し、太陽光発電設備の導入を拡大

(株)ダイナム(本社/東京都荒川区)は、CO2排出量の削減に向けた取り組みの一環として、ダイナム店舗への太陽光発電設備の導入を拡大し、2024年9月末までに41店舗への導入を計画しており、7月初旬から順次運転を開始する。

同社では、地球環境問題に起因する気候変動、資源再利用や天然資源の消費抑制などを人類共通の課題と捉え、事業を通じて環境負荷の低減を目指している。特に、店舗の電力使用については重要と捉え、総電力消費量を開示するとともに、全国に展開する394店舗において、個店単位で前年の電力使用量を上回らないことを目標に掲げ、削減の努力を継続している。

今回設置する太陽光発電設備は、ダイナム店舗の屋根に設置して自家発電し、遊技機や店内空調機の稼働電源などに使用。先行導入した茨城稲敷店(2024年1月発電開始)では、月平均16,000KWh~20,000KWhを発電しており、5月度には最大で店舗消費電力の約25~30%をまかなう結果となった。また、1店舗あたりのCO2排出削減量は、年間85,776Kgを見込んでいる。本年9月末までに41店舗(茨城稲敷店を含む)への導入を計画しており、順次発電を開始する予定となっている。

■担当者コメント(設備管理部政策担当・澤里正純氏)
太陽光発電設備の導入については、環境負荷低減とエネルギーコスト削減の両軸にて検討を進めてまいりました。全国に394店舗を出店する弊社では、店舗タイプ別の耐荷重や出店地域の気候等(降雪量や日照時間)を考慮して、設置店舗を選定しております。今期中に41店舗まで拡大できるよう取り組んでいきたいと考えております。脱炭素社会の実現、ひいてはクリーンエネルギーでパチンコが楽しめる店舗づくりを目標に今後も取り組みを推進していきます。

同社は、「今後も環境に対する企業責任を果たすことは、当社の継続的な発展に不可欠であるという認識のもと、設置店舗数の拡大に取り組んでまいります」としている。

■直近の計画(太陽光パネル設置済み店舗)
◯2024年1月発電開始
ダイナム茨城稲敷店(茨城県稲敷市)
◯2024年7月初旬より順次運転を開始(予定)
ダイナム八掛店(千葉県八掛市)/ダイナム千葉旭店(千葉県旭市)/ダイナム千葉小見川店(千葉県香取市)/ダイナム千葉茂原店(千葉県茂原市)/ダイナム榛原店(静岡県牧之原市)/ダイナム観音寺店(香川県観音寺市)/ダイナム三木店(香川県三木町)/ダイナム愛媛西条店(愛媛県西条市)/ダイナム愛媛四国中央店(愛媛県四国中央市)/ダイナム高知中村店(高知県四万十市)

株式会社ダイナム