娯楽産業 
(株)ダイナム(本社／東京都荒川区)は4月1日、23年度ダイナムグループ入社式をマリンピア豊浦研修所(山口県下関市)において開催した。震災により緊急対策本部(本社)に役員が詰めているため、テレビ会議システムで同時中継した形で行った。
本年度の入社数は257名(男性199名・女性58名/４年制大学251、短大4、専門学校2・ヒュウマップ2)。
佐藤社長は、中継の画面を通し「ダイナムが実際に被災地で真剣になって店を開けていく過程を見ると、被災という非常にストレスのたまった環境の中で、パチンコという娯楽が一時の心の癒しを提供して、非常に感謝されているという実態があります。そういう意味からもダイナムの店舗がその地域のインフラになるように努力していきたい。常にお客様の視点を持って考え、業務を改善していくことが、チェーンストアの重要な所です。みなさんが何年かもっともっと責任ある立場の仕事になっていった時に振りかえって、この大変な時に入社したなと、そしてテレビ会議という変わった入社式だったなと、楽しい思い出になるように、将来に向かって大きく成長していっていただきたいなという風に思います。」と式辞をのべた。
新入社員に対しては、同研修所において3月31日から研修を開始しており、4月6日までの日程で、業務の専門知識のほか、社会人として必要な基本動作を習得。研修終了と同時に各店舗へ配属となり、配属後は、各店舗の先輩社員がトレーナーとして新入社員のOJT（On the Job Training）を担当しながら、一人ひとりのスキルアップを促していく。