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(株)ダイナム(本社／東京都荒川区)は3月24日、同社に所属するプロスカッシュプレーヤーの杉本梨沙選手が令和3年度「ひこねスポーツ賞」を受賞。同賞の受賞は今回で通算11回目となり歴代最多となった。
ひこねスポーツ賞は、目覚ましい活躍をした滋賀県彦根市出身のスポーツ選手及びその指導者の努力と栄誉を称えるとともに、スポーツに対する市民の関心と意欲を高めスポーツ振興を図る事を目的とした制度。彦根市出身の杉本選手は、昨年11月から12月にかけてマレーシア(クアラルンプール)にて開催された「第20回アジア選手権大会団体戦2021」において、3位に入賞した成績が認められ今回の受賞となった。
杉本選手は、「この度は11回目のひこねスポーツ賞を受賞する事ができ、大変嬉しく思います。地元を離れた今でも、彦根市からこのような賞をいただけた事は、大変励みとなり競技生活をより充実させるためのエネルギーになります。18歳まで過ごした地元彦根市は、いつまでも変わらず温かい町であり、私の帰る場所です。今後も彦根市のスポーツ発展に寄与できるアスリートになれるよう、尽力し競技に励んでまいります」とコメント。また、彦根市の安藤博副市長は、「昨年を振り返りますと3度の緊急事態宣言が発令される中、東京オリンピックやアジア選手権など、受賞者の皆様のご活躍が、彦根市民へ大きな夢と感動を与えて下さいました。コロナウイルスにより、練習環境も整わない中、ご活躍された皆様には深く敬意を表します。本日受賞された皆様のますますのご活躍を祈念申し上げます」と述べた。
同社は、「世界に夢と感動を与えるスポーツの発展を目的に、2014年12月1日から公益社団法人日本スカッシュ協会のオフィシャルパートナーを継続してまいりました。これからもダイナムは、世界中に夢と感動を与えるスポーツの発展を応援してまいります」としている。