(株)ダイナム(本社/東京都・佐藤公平社長)は、第44期(平成23年3月期)中間決算短信(11月30日付)を発表した。
それによると売上高4345億8200万円(昨年同期比2.0%減)、営業利益129億200万円(同16.5%減)、経常利益124億6500万円(同15.3%減)、純利益63億7800万円と公表した。短信では、9月末までに12店舗の低貸玉営業の新規出店(「信頼の森」)により総店舗数は337店。特別利益、過年度固定資産売却損修正益14億7800万円。特別損失に資産除去債務会計基準適用に伴う影響額12億6700万円。ダイナムグループ資産一元化方針による固定資産売却による固定資産売却損17億8300万円を計上。通期の見通しについては、新業態営業の推進を続け、新たな顧客創出、休眠客のパチンコ回帰を促すことで、大衆娯楽としてのパチンコ復活にまい進。店舗数増加により売上高は増収するが、営業・経常利益は減益。固定資産売却損の減少により当期純利益は増益の見込み。通期業績、売上高8696億円(+1.5%)、営業利益275億円(-17.9%)、経常利益268億円(-16.5%)、当期純利益135億円(+6.8%)と予想。