(株)ダイナム(本社/東京都荒川区)は1月22日、タイムロック機能付き生体認証式金庫の全店導入を完了し、総合的な防犯・安全対策を強化した事を発表した。
同社は、従前より強盗被害を未然に防ぐ対策として、店内外の「防犯カメラ」、広範囲に設定された「センサーライト」を標準装備し、犯罪の心理的抑止を図るとともに、警備会社と連携して不測の事態の早期発見・早期対処が可能な防犯体制を整えてきた。そして今回、昨年より導入を進めてきた、指定時間以外は金庫の施開錠ができない「タイムロック機能付き生体認証式金庫」の全店導入が完了。今回の対策強化により、安全安心な地域社会づくりに貢献するとともに、従業員が安心して安全に働くことのできる環境づくりに取り組んでいく。
タイムロック機能付き金庫の特徴は、あらかじめ設定した開錠可能時間以外は、管理者・一般登録者問わず、一切扉を開けられなくなる機能。指定時間以外は金庫の施開錠ができないため、犯罪の抑止効果が大幅に高まる。
また、2019年12月18日に防犯対策の強化、防犯意識の向上を目的として「ALSOK防犯セミナー」をダイナム本部ビルにてALSOKより講師を招き開催。同社役員、部門長、統括事務所勤務者、店舗役職者まで36名が参加し、同社の警備システムを踏まえた上での、日常業務での活用方法や防犯対策のポイントについて受講した。今回のセミナーでの講義を受け、さらなる防犯対策の強化と、各店舗での防犯意識の向上へつなげることで、地域および従業員の安全安心な環境づくりのための努力を継続していく。