セガサミーホールディングス(株)(本社/東京都港区)は、国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact、以下「UNGC」)」の理念に賛同し、日本のゲーム・遊技機業界で初めて署名、登録された。
セガサミーグループは「世界中のあらゆる人々に夢と感動溢れるエンタテインメントを提供し、豊かな社会の実現と文化の創造に貢献する」ことを経営理念としており、グループ全体の企業活動の中で、UNGCが提唱する人権、労働、環境、腐敗防止の4分野に関する10原則を遵守、実践し、企業としての社会的責任を果たしていく。
【国連グローバル・コンパクト概要】
国連グローバル・コンパクトとは、「各企業が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会のよき一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み」。これは、1999年の世界経済フォーラム(ダボス会議)にて、当時のアナン国連事務総長が企業に対して提唱した考え方であり、企業に対し、人権・労働・環境・腐敗防止の4分野に関する10原則(2004年に腐敗防止に関する原則が追加されて10原則となる)を順守し実践するよう要請している。