セガサミー野球部(東京都)は京セラドーム大阪において10月30日、都市対抗と並んで社会人野球の最高峰とされる「第41回社会人野球日本選手権大会」(主催:公益財団法人日本野球連盟・毎日新聞社/共催:大阪市)に出場。3年連続(4回目)で出場している本大会では昨年、決勝まで進出したものの惜しくも敗退し、準優勝という結果に終わった。今回はその雪辱を晴らすべく、初芝清監督の指揮もと、選手・応援団ともに一致団結し試合に臨んだ。初戦の相手は創部18年で初出場を決めたフェデックスだ。
後攻のセガサミー、先発投手は昨年も大活躍した横田投手は、安定したピッチングで6回まで無失点で抑える。その後、陶久→森脇→氏家→前原の継投策で、相手打線を1点に抑えた。一方、打撃陣は、2回裏、無死2・3塁のチャンスで7番・高島選手がレフト前タイムリーヒットで先制点を挙げ、続く8番・富田選手の内野ゴロの間に3塁ランナーが生還し、2点を先取。さらに4回裏、須田、川端、高島の連打などにより、中押しとなる4点を追加。その後、7回裏にはダメ押しとなる2点を追加し、8対1で危なげなく勝利した。