セガサミーグループは2月7日、福島県・飯坂温泉のパルセいいざかにおいて開催された飯舘村主催の「いいたて村民ふれあい集会」に特別協力。会場内に特設ブースを出展し、UFOキャッチャーやスマートボールの周りには村民らの姿が絶えなかった。
開会の挨拶に立った菅野典雄飯舘村長は「震災が発生して5年が経過し、避難している村民にふれあいの場という事でこの集会を毎年開催していますが、こんなに長くなってしまい本当に申し訳なく思っています。今年は村にとっても村民にとってもとても大事な年になります。避難解除の認定もそのうち発表する事になります。今年6月には役場が戻り、徐々に受け入れの作業を進めていく」と語り、来年のふれあい集会は飯舘村で開催できるとし、村民帰還に向けて大きく動く年となると述べた。
セガサミーグループブースは会場内子ども再会ひろばに展開。UFOキャッチャーやスマートボール、えーでるすなば、フラッシュパッドなどを設置し、子供らだけでなく、年配者らも大いに楽しんだ。また、アニメ「パンダコパンダ」のパパンダ着ぐるみとの写真撮影なども実施し、集まった村民らはまた1つ思い出を重ねた。
ふれあい集会では、28回目を迎える村の必須行事である飯舘村10大ニュースの発表や、シンガーソングライター小椋佳氏のライブ、太抽選会など盛り沢山な集会となった。