第94回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の7月19日の第3試合、4年連続14回目出場のセガサミー野球部(東京都)は、三菱自動車岡崎との初戦において、健闘及ばす敗退した。
試合前、里見治会長が円陣に加わり、選手たちを激励。始球式のセレモニーでは、セガサミーホールディングス(株)の里見治紀代表取締役社長グループCEOが始球式を務めた。
試合は、絶対的エースとして予選からマウンドを守る草海投手が先発。初回4番打者にレフトスタンド中段に運ばれて2点先制を許した。コロナ禍以前の応援風景の中、セガサミー応援団「ルーターズ」の後押しを受けた5回表、攻撃陣が反撃し逆転。だが、直後の5回裏、好投を続けていた草海投手がつかまり、タイムリーヒットを浴びて同点とされる。7回裏には2番手ピッチャーが単打5本で4失点。9回表には点差を縮めるも7回裏の失点が響き5対8でゲームセットと及ばなかった。
大会での初戦敗退は、2015年の第86回大会以来。チームにとっての夏の祭典は幕を閉じた。