(株)ジェイピーエス(本社/東京都港区)とパチンコホール運営企業(株)安田屋(本社/東京都板橋区)が共同してプライベートブランド(PB)機を開発したこと事を記念し8月24日、都内台東区のホテル・パークサイドにおいて、新機種「YASUDA 7」プレス発表会を開催した。
冒頭、ジェイピーエスの相馬大悟管理部長は、PB機の取り組みを1年前から準備し、最初のコラボレーション先として安田屋との遊技機開発をスタートし7ヶ月を要したと挨拶。1都4県に28店舗を展開する安田屋では遊技機推進委員会を編成し、発表会ではPB開発の委員長を務めた臼見安寛部長(営業統括本部店舗強化推進室)が、「現在、業界は強い逆風が吹いています。これからも地域1番店であり続けるためには、新しいチャレンジが必要と感じていました。今回のPBプロジェクトの機会を頂き、せっかく作るのであれば、お客様が楽しいと感じる遊技機、そして常識を覆すような遊技機をメーカーと共同して作り込み、オンリーワンを作りたいと思いました。機種名は『YASUDA 7』です。ブランドカラーであるオレンジをベースにして、一定の高級感と親しみやすさを併せ持ったデザインにしました。プレイヤーが楽しめるワクワク感をくすぐる事ができるゲーム性など、ジェイピーエスさんと二人三脚で研究検討し完成しました。完全オリジナルのPB機と自負しています」とPBプロジェクトの取り組みを報告し、後はホール運用面で結果を残したいと述べた(写真は左より、安田屋のキャラクター・ヤンクルくん、臼見部長、相馬部長)。
本機は完全告知のAタイプ機だ。ボーナスはBBとRBの2種類で、BBは345枚、RBは90枚を超える払い出しで終了。合成確立は設定1で1/239.18、設定6で1/112.60、設定6時の出玉率は110.19%となる。目指したのは娯楽の原点だ。長く遊べて多くの大当りを楽しみたいというファンの要望に応え、リール左下の「ドキドキ!ランプ」が光れば大当りという老若男女問わないシンプルなゲーム性とした。告知タイミングはレバーオン時から第3ボタン停止時まで様々。「ドキドキ」や「アレッ」、「やすだ」といった多彩なセリフ告知(ボーナス濃厚!?)を含め、全76種類の演出が遊技を盛り上げる。