(株)サンセイアールアンドディ(本社/名古屋市中区)が特別協力する劇場版アニメ「牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-」(林祐一郎監督、5月21日公開)の完成披露プレミア上映会は5月16日、新宿バルト9において、主人公のレオン・ルイスの声を務める声優の浪川大輔氏、俳優の萩原聖人氏、林監督が舞台あいさつに登場した。
2005年より放送開始された『牙狼<GARO>』は、その独特な世界観、迫力のあるアクションシーン、壮大なVFXによって、瞬く間に多くのファンを獲得し、昨年の10周年を期に新展開含めた新たな飛躍の年となっている。その最初の劇場版アニメとしてファンの注目を集めた。テレビアニメ「牙狼<GARO>-炎の刻印-」の続編となる劇場版「牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-」はその4年後を描いた作品。主人公レオンの危機を救った魔戒騎士、黒曜騎士ゼムのよろいをまとって戦うダリオ・モントーヤという新たなキャラの声を担当しているのが、初参加の萩原氏だ。
主人公役レオンの浪川氏は、「とにかく『牙狼<GARO>』のアツさを伝えることに努めた。シリーズ最高傑作と言ってもらえるよう頑張った。多くの方に観ていただきたい」とPR。「ファンだったので、何でもいいから牙狼<GARO>に出たかった」と念願の初出演となった萩原氏は、「全身全霊で臨みました。これまでのベテランレギュラー陣の方々に温かく迎えていただき、それに応えたくて、プレッシャーで一杯でした。そんな緊張感が楽しかった」と新キャラクターの役づくりに努めたという。林監督は、「音と映像をマッチさせたいと思い、映像もだが、音響にもこだわった」と述べ、3人ともがバトルシーンは特に美しく仕上がったと出来栄えを自負していた。
公開を記念して、新宿バルト9のcafe oaseでは、6月3日までコラボカフェ・GARO cafeがオープン。そして、東京・新宿マルイアネックスは、5月17日から31日までGARO SHOP出張版が期間限定オープンする。なお、「牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-」は、5月21日から全国ロードショーされる。
(C)2016「DIVINE FLAME」雨宮慶太/東北新社