サンセイR&D 「CRダービースタリオン」発表

(株)サンセイアールアンドディ(本社/名古屋市中区)は12月5日より、新機種「CRダービースタリオン」の発表に伴い、東京ショールームを皮切りに全国の支店営業所で内覧会を開催した。

シリーズ累計約900万本を出荷した人気ゲームとタイアップした“競走馬育成シミュレーションパチンコ”。従来機の概念を覆す画期的システム「CT」(CHANGE&CHARGE TIME)を搭載した。スペックは規定回数中にいかに大当りを引くか、というゲームが鍵を握るSTタイプに似ているが、その実は特賞確率1/59.9(高確率1/59.0)、確変割合79%のループタイプ。サポ中は2Rと16Rが90.6%(引き戻し込)で継続、特賞確率に対し6420個というTY(シミュレーション)を持つ、ミドルスペック並みの出玉性能をもったマシンだ。

通常時1/59.9で突入する4R大当りを経由して、ラウンド中のミニゲーム等に成功すればサポ30回までの「チャレンジモード」か、サポ次回までのCT「超出走待機ゾーン」に突入。特別調教(2Ror16R)をベースに出玉を増やしながら出走図柄停止で突入する「ダビスタボーナス」(16R)を待つ流れとなる。ダビスタボーナスはラウンド中のレース結果によって大当り終了後のサポ回数が変化。液晶上では見分けが付きにくいが、通常大当りに入賞した場合は最大100回のサポ「出走待機ゾーン」、確変大当りの場合次回までのサポ「超出走待機ゾーン」に突入する。

通常時からいかにCTに突入させるかがゲームの鍵を握る。特賞確率自体は甘めだが、実際にサポ状態(時短含む)に移行する割合は、初当りの22%程度。実質的なCT突入確率は1/272.3となる。一度サポ状態に突入すれば、例え時短(30or60or100回)に突入しても、特賞確率そのものは高く設定されているので引き戻しもしやすい。また、CT中は1変動につき0.6秒で消化される超高速変動システムを採用。テンポの良いスピーディーなゲームが楽しめる。