娯楽産業 
サミー（株）は、1月16日、恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホール（東京目黒区）において新機種「ぱちんこCR桃太郎電鉄 ひらけ！キングボンビジョンの巻」のプレス発表会を開催した。
先ごろ23年余りの長寿シリーズに幕を下ろすことが発表されたが、“桃鉄”の愛称で幅広い層に親しまれ続けてきた国民的ボードゲームは、パチンコ機としての新作発表となった。佐々木昭祐部長（広報宣伝部）は、「少なくとも15タイトル累計1000時間は楽しんだファンのひとり」と桃鉄への数多くの思い入れを語った。そしてこの桃鉄を2012年の第１弾として「“明るく元気なれる・する”よう、今年はどしどし新機種を発表していくのでご期待頂きたい」とメーカー使命を強調した。
期間限定プロモーションユニット“桃ドル”の野田彩加さんと遠野千夏さんによる新機種のプレゼンテーションの後、桃鉄の産みの親のひとり、イラストレーター・土居孝幸氏の応援挨拶。スペシャルゲストは、鉄道つながりで、東“MAX”こと東貴博さん、そして夜叉姫似のグラビアアイドルの山本早織さんが登場してトークショーを行った。「桃鉄は、知らず知らずに地理（駅名）を覚えられた。今、各地をロケする時、大変役に立っている」（東さん）、「タイラノマサカードなど、歴史的な人物を覚えることができた」（山本さん）。「特にこのゲームは睡眠時間との闘いだったが、パチンコはその心配はないので、ぜひ楽しんでいただきたい」（東さん）、「わかりやすいので、パチンコ初心者の方にもぜひ体験して欲しい」（山本さん）と同機の印象をPRした。
広報宣伝部の桜井則義氏から「日本全国プロモーション計画」が発表。桃鉄ということで、全国主要路線に交通広告を掲出するなどPR予定を報告していた。
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