サミー(株)(本社/東京都品川区)は8月11日、京急電鉄とコラボした「ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン」貸切イベンを運行した。「北斗の拳」連載開始35周年、京急は創立120周年の節目を迎え、コラボで盛り上げる今回の企画。キャンペーン期間の7月30日から9月17日まで北斗の拳35周年記念号としてラッピング電車を運行する。さらに北斗の拳キャラクターと三浦海岸で開催中のライブイベント「OTODAMA SEA STUDIO」のPRを車体に装飾し、車内もポスター等で彩っている。
このメイン企画として、「ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン」を実施。応募により希望者を募り、8月11日には当選した北斗の拳ファンが集まった。午前8時過ぎには品川駅3番ホームに入線した新1000形8両編成のラッピング電車。ホームには等身大のケンシロウ駅長が待っていた。イベント列車は9時2分に出発し、三浦海岸駅までノンストップで運行。車内では、2017年9月に人気を博した舞台「北斗の拳‐世紀末ザコ伝説‐」出演者が出迎えた。拳王親衛隊の中で名前が出る事が無かった漢たち(いわゆる「ザコ」)が総出演したザコだけの舞台であり、車内では車掌にかわって参加者をもてなした。「ななつぼし」米を使用した「北斗七星オリジナルおにぎり弁当」の配布、北斗の拳カルトクイズ大会、そして特別車両への案内などを行った。特別車両は、「北斗の拳」のフォトパネル、窓タペストリー、シートカバー、天吊り幕で装飾した特別車となっており、記念写真など「北斗の拳」世界を満喫した。
三浦海岸駅では、サミー「OTODAMA SEA STUDIO 2018」において「北斗の拳&蒼天の拳 スペシャルミニライブ&トークイベント」を楽しんだ。スペシャルミニライブでは、クリスタルキング、寺田恵子(SHOW-YA)さん、上木彩矢さん、JILLEさんが出演。第2部・蒼天の拳トークイベントでは、上坂すみれさん、佐藤せつじさん、鹿住朗生監督(特別出演)から、蒼天の拳第2期放送の告知など、時間の経つのを忘れた。最後に、「北斗の拳」連載開始記念日にあたる9月13日、何かが起こる…とした。
品川駅で乗客を待つケンシロウ駅長
特別車両にザコもうっとりと装飾を見上げた
前列左より、上木さん、寺田さん、クリスタルキング、JILLEさん
左より佐藤氏、上坂さん、鹿住監督
ライブの模様
「OTODAMA SEA STUDIO」会場では無料アトラクションを提供