サミー(株)(本社/東京都豊島区)は8月29日、「ぱちんこCR蒼天の拳」及び「パチスロ化物語」の同時発表に伴い、東京ショールームにおいて内覧会を開催した。
【ぱちんこCR蒼天の拳】
スペックは特賞確率1/399.6(高確率1/65.7)、確変割合100%で104回転のSTタイプ。北斗神拳シリーズ初となるロングST仕様であり、「北斗の拳5覇者」に搭載され人気を博したゼロアタッカー搭載機第2弾となる。
トータル継続率80%を誇るサポ104回のST「蒼天バトルモード」(特図2)では、68%で16R(約2016個)が獲得可能。ST中は宿敵とのバトル演出を展開し、勝利時の80%が16Rに、北斗神拳創始者“シュケン”が登場した場合はST回数が回復(出玉無し大当り・16R大当りへの発展もあり)するなど、様々なパターンが用意されている。
蒼天バトルモード突入がゲームの鍵を握っており、初当り(特図1)の67.5%を占める「天羅BONUS」(4R)後はサポ30回or60回or104回の「泰聖院モード」に突入。この間に引き戻す事で蒼天バトルモードに突入する流れとなる。尚、サポが終了しても104回転までは内部高確率状態が続く。規定回数までチャンスなのは勿論、この状態で再び天羅BONUSに入賞した場合は必ず蒼天バトルモードに突入する。
【化物語】
Blu-ray&DVDの出荷数がシリーズ累計120万本を突破し、空前の大ヒット記録を樹立した人気コンテンツとのタイアップ。スペックは、差枚数管理型AT「倖時間(ハッピータイム)」(純増2.7枚/1セット150枚+α)で出玉を増やす仕様で、多彩な枚数上乗せチャンスがゲームを盛り上げる。
ATへのメインルートは、通常時のチャンス役や怪異図柄から突入する解除ゾーン「解呪ノ儀」を経て。15Gor30GorAT当選までのストーリーミッションとなっており、規定ゲーム消化後に行なわれる演出に成功すればAT突入となる。また、同モード中はAT突入のチャンスアップとなる怪異図柄出現率が大幅にアップ。カットイン発生時に逆押しで怪異図柄を狙い、揃わなくともリールの内に停止すればそれだけでもチャンスとなる。
通常時とは全く異なった世界観で展開されるATは、各ヒロイン(カスタム可)毎に専用の画面があり、多彩な演出と共にこだわりのリールアクションも楽しめる。出玉の鍵を握るのは枚数上乗せ特化ゾーン「倍倍チャンス」。AT中のチャンス役等を契機に突入し、ゾーン中は突入時に決められた基本配当(枚数)をベースに成立した小役によって基本配当を倍付けしていく。また、ゾーン中に怪異が出現すれば「エクストラサービス」発生のチャンス。MAXBETボタンでリールが逆回転し、回転するたびに枚数が獲得できる0G連上乗せとなっている。AT中は30G固定の疑似ボーナスも搭載されており、消化中はベル成立やチャンス役、7揃い等で枚数を上乗せする。