サミー(株)(本社/東京都豊島区)は11月1日、東京・港区のベルサール六本木において、「SAMMY SOCCER PROJECT」メディア発表会を開催し、フィールドプログラムクリニックコーチの鈴木啓太氏、オフィシャルサポーターの足立梨花さんが登場した。
挨拶に立った里見社長は、「弊社のミッションは感動体験を創造し続け、社会をもっと元気にするという目標がある。遊技機を通じてファンの感動体験を生み出していくというのが本質であり、遊技人口やホールが減少し、規則改正など厳しい状況ですが、我々の遊技機で楽しんで頂いている人がいる限り、我々の存在価値がある。感動体験をキーワードに人気を誇るサッカーを通して子ども達が夢を持っていく為、同じ共感を持つ者でプロジェクトを立ち上げた。将来的にサミーのファンになってもらうべく、進めていきたい」と語った。
サミーサッカープロジェクトの概要は、10歳以下の子ども達を主な対象として、サッカーにおけるスキル向上や育成だけてなく、心の成長の一翼を担う事までを目的として、勝敗だけに囚われず、チャレンジやその先の夢の実現によって、子ども達が感動体験を積み重ねていく、心を動かすサッカーを目指す。サミーが主宰し、プログラムやイベントの監修及び実施を、海外ビッククラブの日本でのサッカースクールの合同授業などをサポートする(株)グラスルーツが実行委員として運営していく。
鈴木コーチと足立梨花さんのトークセッションでは、「子ども達がこれから自分たちで考えてプレーするのが大前提ですが、このプロジェクトを通じて将来的に問題を解決出来たり、考える力を身に付けて、社会で活躍できるような人に育っていっと貰うべくサポートしていきたい」(鈴木コーチ)、「応援サポーターとして、沢山の人にこのプロジェクトを知って貰いたい。沢山の子ども達が参加できるように発信していきたい」(足立)と抱負を述べた。