娯楽産業 
サミー(株)(本社／東京都豊島区)は12月12日、新機種「パチスロ輪廻のラグランジェ」の発表に伴い、東京ショールームにおいて内覧会を開催した。
自治体(千葉県鴨川市)とのタイアップやメカニックのデザインを日産が担当したことでも大きな話題となった人気アニメとのタイアップ。新たな試みとして同社も製作委員会に名を連ね、パチスロとアニメのかつてないコラボレーションを実現する。
差枚数管理型AT第2弾として登場した本機スペックは、純増約2.5枚/GのAT「ラグランジェボーナス」で出玉を増やす仕様。ATと上乗せチャージゾーン「ウォクスドライブ」が生み出す輪廻ループが、遊技者に終わらないATを提供する。特長は5号機史上最強のリール性能「アンリミテッドリール」。これにより消灯を始めとする様々なリール演出を可能にするとともに、リアルリールでレア役確率を変動させる「REAL CHANGE SYSTEM」などこれまでに無いゲームを実現した。
ATには差枚数を決定するチャージゾーン「ウォクスドライブ」を経由して突入。異なる性能を持った3種類のゾーンが用意され、例えば“ウォクスドライブVer.アウラ”の場合は、7が揃い続ける限り上乗せされ66％〜95％でループ。“超ウォクスドライブ”に突入すれば、レア役確立が1/2〜2/1(!?)まで高まり、アンリミテッドリールと相まった最上級の上乗せが味わえる。
AT中は画面左下に表示されるレア役確率に注目。25Gの周期で抽選される“レベルアップチャンス”に成功するとレア役確率が上昇し、ウォクスドライブ突入のチャンスなどが訪れる。