ガーデングループ((株)遊楽・本社/埼玉県さいたま市)は、12月10日までにオレンジリボン運動の支援を目的とした自動販売機による支援額45万円を寄付したと発表した。
「オレンジリボン」とは、児童虐待防止運動のシンボルマーク。日本において、虐待で死亡する子どもは1週間に1人といわれ、こうした不幸を根絶しようという運動であり、特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークが中心となって呼びかけている。ガーデングループは、オレンジリボン運動を推進するため、三国コカ・コーラボトリング(株)と共同して、「オレンジリボン支援自販機」をチェーン14店舗に設置。2011年11月から1年間の売上金の一定率を支援募金として拠出する自販機であり、集計の結果45万8614円だった。これは全額、児童虐待防止全国ネットワークに寄付された。
オレンジリボン支援自販機は、子どもに対する虐待行為を未然に防止するメッセージの込められた、オレンジリボンをあしらったオリジナルデザインであり、同社では、「支援自販機の設置を続け、より多くの方々に活動を呼びかけ、運動支援をおこなっていきたい」と、継続した取組みをコメントしていた。