パチンコホール経営企業の(株)ガイア(本社/東京都中央区)は6月16日、京セラドーム大阪(大阪市西区)において「今日はみんなでガイアマッチ」を開催した。同社はオリックス・バファローズが掲げる、「野球を通じて『感動』と『興奮』、そして『夢』をお届けします」及び、「コミュニティ活動に積極的かつ継続的に取り組み、地域社会の『まちづくり』『ひとづくり』に寄与します」という球団理念に賛同し、2010年より同球団の応援を続けている。京セラドーム大阪内に広告看板を設置すると共に、「ガイアマッチ」と題して定期的に試合をプロデュースしている。
今回はセ・パ交流戦のオリックス・バファローズ対横浜DeNAベイスターズ戦をプロデュース。始球式をはじめとするセレモニーや、小学生以下を対象としたストラックアウトゲームを開催した。開場とともにドーム観客席の通路(内野と外野の2ブース)では、小学生以下を対象としたストラックアウトゲームを実施した。ゲームは、入場券の半券で参加する事ができ、3回の投球のうち、1球でも枠内に入れば30本入りの「うまい棒」が景品として貰えるというもので、野球少年をはじめ、女の子や小学生に満たない子どもたちが大勢参加していた。6000本200セットあった「うまい棒」は、全て無くなるなど、大盛況となった。また、来場者には「特製ガイアマッチうちわ」が配布(計1万枚)された。
試合開始前のオープニングセレモニーでは、ガイア岩出店の村上あかりさんと本多理沙さんが、両チームの選手に花束を贈呈した。始球式においては、投球権プレゼントキャンペーンにより当選した10歳の金子遥希君がマウンドに立ち、見事なピッチングで始球式を飾った。当日の試合は、両軍投手の好投でゼロ行進のまま延長戦へと突入する緊迫したゲーム内容となり、延長11回表にDeNAの適時三塁打の1点が決勝点となった。尚、一般公募では始球式の投球権のほか、サインボール(10球)の抽選も行われた。同社では社会貢献活動の一環として「ガイアマッチ」開催と共に、2010年より毎年シーズンチケット(「アドバンスチケット」)として1050シート(35冊)を大阪市に寄贈。チケットは市を通じて各社会福祉施設に配布され、それに対して毎回、観戦した施設からは感謝状やお礼の手紙などが届けられている。