カジノ議連 ラブマン会長兼CEO(シーザーズ.E)を迎え世界一のIRに意欲

超党派によるカジノ立法化を目指す国際観光産業振興議員連盟(古賀一成会長・IR議連)は、10月28日午前10時半から、衆議院第1議員会館国際会議室において第18回総会を開催した。

世界有数のカジノ運営会社シーザーズ・エンターテイメント社会長・CEO・社長のゲイリー・ラブマン氏を迎え、日本カジノ運営を含めたIRへの期待をスピーチ。立法化への進捗では、12月上旬までの臨時国会会期中に「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」の提出について、古賀会長は「何が起こるかわからない厳しい国会状況」とのべ、調整を続けていることを強調した。「それぞれ各党内手続きを積極的に取り組んでいただきたい」(岩屋会長代行)と、連携を確認していた。

人事案件では、9月の野田内閣発足に伴い厚生労働副大臣に就任した牧義夫氏(事務局長→相談役)、三原じゅん子議員など女性議員の登用など、新体制を承認した。基本法が成立してから実施法は「2年以内」としていたが、「1年以内」が望ましいという意見を盛り込むよう、今後協議していく。

(写真は、各省庁関係者が多く参加した中で進行していた会場の様子)

国際観光産業振興議員連盟役員(敬称略)
最高顧問:安倍晋三(自・衆)、麻生太郎(自・衆)、羽田孜(民・衆)、鳩山由紀夫(民・衆)

顧問:石井一(民・参)、河村建夫(自・衆)

相談役:牧義夫(民・衆)、山口壮(民・衆)、柳澤光美(民・美)

会長:古賀一成(民・衆)

会長代行:岩屋毅(自・衆)

副会長:東祥三(民・衆)、三井 辨雄(民・衆)、下村博文(自・衆)、西野あきら(自・衆)、野田聖子(自・衆)、茂木敏充(自・衆)、池坊保子(公・衆)、佐藤茂樹(公・衆)、下地幹郎(国・衆)、櫻井充(民・参)、羽田雄一郎(民・参)、中山恭子(た・参)

幹事長:小沢鋭仁(民・衆)

副幹事長:金田勝年(自・衆)、柿沢未途(み・衆)

幹事:糸川正晃(民・衆)、田村謙治(民・衆)、秋葉賢也(自・衆)、平井たくや(自・衆)、松波健太(自・衆)、谷岡郁子(民・参)、佐藤信秋(自・参)、中村博彦(自・参)

事務局長:鈴木克昌(民・衆)

事務局次長:川口博(民・衆)、道休誠一郎(民・衆)、早川久美子(民・衆)、大家敏志(自・参)、三原じゅん子(自・参)