娯楽産業 
(株)オーイズミ(本社／神奈川県厚木市)は10月2日、東京・千代田区の秋葉原e-sports SQUAREにおいて、新機種「パチスロひぐらしのなく頃に煌(きら)」のプレス発表会を開催した。スペシャルゲストには泣く子も黙る宇宙海賊ゴー☆ジャス氏が登場。お決まりの地球儀と新たな必笑ネタを携えて会場を盛り上げ、いちパチスロファンとして新機種の出来上がりに感心していた。
挨拶に立った大泉副社長は「本編煌(きら)は『ひぐらしのなく頃に』10周年を記念して製作されたオリジナルストーリー。ひぐらしシリーズの残虐な本編とはかけはなれ、想像のナナメ上を行くような、真に斬新な内容の新ストーリーです。スペックについては、ストーリーと同じく想像のナナメ上を行くゲーム性に仕上がりました。」とアピール。本機の企画は前作『うみねこのなく頃に』と同時期のスタートであったが、初代『ひぐらしのなく頃に』の正統後継機は『うみねこ〜』と位置づけ、本機においては新しい遊技性能を付加したチャレンジスペックであったと開発秘話を述べた。
その最もが4号機時代のリプレイ外しを再現したボーナスゲームだ。純増2.7枚/GのATを3回のJAC INで終了する旧Aタイプ式のボーナスに仕立て、ヘビーユーザーには懐かしく、ライトユーザーには斬新なスリルあるゲームを実現した。シリーズ定番の流れでは、惨劇を回避することがボーナス等に繋がっていたが、本機では“リプレイを外す”というところから『再劇回避！』というネーミングも取り入れられている。