(株)エンタテインメントビジネス総合研究所(本社/東京都千代田区)は6月24日、エース電研大阪元町ビルにおいて「どうする消費税、増税後の営業施策」セミナーを開催した。
消費税増税に伴い、利益を確保するための営業施策見直しが迫られるホール営業。従来の施策を延長するにしても、根本的な改革を行うにしても、自店の方向性をいち早く決定し対応できるかが重要となる。本セミナーでは8%への増税により業界や遊技者がどう変化したのかを参考に、10%に備え今取り組むべき有効な営業施策の解説などが行われた。
セミナーは、同社の一色豪営業コンサルタントが講師を務め2部構成で進行。第1部「どう変わった?消費税8%時代」では、増税後の遊技者は今まで以上に損をしたくないという心理が強くなっているため、目で見て損を感じない工夫やソフト面などに付加価値を追及する事が大切と解説した。第2部「で、どうする?増税対策ポイント整理」では、遊技料金の変更ポイントとして自店の客層を把握する事が重要と述べ、中でもライトユーザーの多い店舗では勝負感よりも長時間、遊技を楽しめる工夫をする事が大切と語った。