(株)アミュゼクスアライアンス(本社/東京都渋谷区)は8月6日、大阪市中央区にある難波御堂筋ホールにおいて、8月度の月例セミナーを開催した。
「業績アップにつながるマシーンと戦略セミナー」と題し実施される本セミナーは、店舗営業に直結する業界関係の情報やマシーンに関する情報、日々の営業に役立つ戦略など、早期業績アップへ繋がる様々なノウハウを学ぶ事が目的。1年を通して11回に分けて行われ、今回はその2回目となる。
セミナーは3部構成で進行。「業界の周辺情報と解説、及び矢野経済研究所からの業界動向情報」「今後のマシーン動向、話題のマシーンの設置データや対応法」「店舗営業の戦略・戦術に関する理論とケーススタディ」をテーマにそれぞれ専門の講師陣によるレクチャーが行われた。
中でも、矢野経済研究所の稲田剛史上級研究員が講師を務めた「業界の周辺情報と解説、及び矢野経済研究所からの業界動向情報」では、先日公表された「レジャー白書2014」をもとに、業界の現状について解説が行われた。
稲田上級研究員は、「年々減り続けているパチンコ参加人口は2013年、遂に1000万人を切る970万人になりました。市場規模も2012年の19兆660億円から18兆8180億円に減少し、業界を取り巻く環境は益々厳しくなっております。皆様には業界の現状を再確認して頂いた上で、下を向くのではなく上を向いて新規顧客獲得に向けて動き出して頂きたいと思います」と語った。