娯楽産業 
(株)アミュゼクスアライアンス(本社/東京都渋谷区・田守順代表)は7月16日、大阪市中央区にある難波御堂筋ホールにおいて、7月度の月例セミナーを開催した。「業績アップにつながるマシーンと戦略セミナー」と題されて行われる本セミナーは、店舗営業に直結する業界関係の情報やマシーンに関する情報、日々の営業に役立つ戦略など、業績アップへ繋がる様々なノウハウを学ぶ事が目的。1年を通して11回に分けて行われ、今回はその第1回目となる。
セミナーは「業界の周辺情報と解説、及び矢野経済研究所からの業界動向情報」「今後のマシーン動向、話題のマシーンの設置データや対応方法」「店舗営業の戦略・先述に関する理論とケーススタディ」をテーマに３部構成で進行。それぞれ専門の講師陣によるレクチャーが行われ、中でも田守代表が講師を務めた「店舗営業の戦略・戦術に関する理論とケーススタディ」では、新規顧客を獲得する方法、既存顧客を維持する方法など、確実に業績をアップさせる為の戦略が伝えられた。
田守代表は、「我々の業種が世間からの評価が弱いという事は皆さんご承知の通りだと思います。しかし、このままでは世間からの評価は失われるばかりで、新規顧客の獲得は難しくなる一方です。だからこそ、地域（世間）の方に少しでも評価して頂く為の地域貢献活動といった取り組みが必要となります。中には、地域のイベントに合わせて駐車スペースを提供したり、トイレを貸し出したりするホールもあります。また、東日本大震災の時には食料の提供、寝床の提供などを行うホールもありました。どんな小さな事でも構いません、地域に貢献できる活動を一つでも多く見つけてください」と語った。