(株)アミュゼクスアライアンス(本社/東京都渋谷区)は7月13日、大阪市内の難波御堂筋ホールにおいて、7月度の月例セミナーを開催した。「業績アップにつながるマシーンと戦略セミナー」と題して行われる本セミナーは、店舗営業に直結する知識やスキルなどを学ぶ事が目的。1年を通して12回に分けて行われ、今回はその2回目となる。
セミナーは「業界の周辺情報と解説、及び矢野経済研究所からの業界動向情報」「今後のマシーン動向、話題のマシーンの設置データや対応法」「『実学』を行う。店舗営業の戦略・戦術に関する理論とケーススタディ」の3部構成。同社の田守順代表取締役、(株)ピーエスプランニングの渥美公一代表取締役、(株)矢野経済研究所の鮫島将克上席研究員の3名が講師を務め、最新の業界動向やホール営業のポイントなどを解説した。
中でも、「業界の周辺情報と解説、及び矢野経済研究所からの業界動向情報」にて田守代表取締役は、遊技くぎの問題について説明した。業界14団体が日工組より2月10日及び、3月2日に提示した回収対象遊技機は8月末までに、6月23日に提示された遊技機に関しても年内中に回収・撤去するという声明を発表した事を報告。遊技くぎ問題に関しては、衆議院内閣委員会の場において、国家公安委員会の河野太郎委員長も厳しい見解を示しており、各ホールで早急に対応していく必要があると伝えた。