アミュゼクス 風営法熟知セミナー

昨年、警察行政は、解釈運用基準見直しなどを業界に通知。広告宣伝規制など、パチンコ営業における法令遵守の行政指導厳格化の中、風営法の理解が今一度重要との問題意識で、(株)アミュゼクスアライアンス(田守順氏)は、風営法熟知セミナー(共催・矢野経済研究所)を1月16日、三田NNホールにおいて開催した。

講師は、行政書士の小峰望氏(のぞみ総研)、日野孝次朗氏(のぞみ合同事務所)が担当。日々のホール営業実務の中で具体的な遵法営業の取組みを解説した。行政の「規制強化ではない」という趣旨と、一方でホール現場が困惑することのないよう「風営法をもっと知るためのポイント」、そして、少なくとも知っておかなければならない「ホール営業の法務カルテ」のチェック事項ひとつひとつの例を示し、コンプライアンス(遵法営業)の実践を促した。

○例題/一度目で営業停止になりうる量定C以上の違反はどれか?
(1)年少者接客従事禁止違反(2)遊技機変更届出義務違反(3)未成年者への酒類たばこ提供(4)遊技球持ち出し禁止違反(5)年少者立ち入らせ(6)広告宣伝規制違反(7)客引き禁止違反(8)管理者講習受講義務違反(9)営業時間制限違反(10)立入の拒否、妨害、忌避……(答え/奇数番号)