【訃報】 日遊協前専務 三上和幸氏告別式

日本遊技関連事業協会の前専務(00-09)で、特別参与の三上和幸氏は、8月14日療養先の木場病院で逝去した。享年76歳。通夜(21日)ならびに告別式は、22日増上寺光摂殿(都内港区)において、三上家ならびに日遊協の合同葬を執り行った。葬儀委員長は深谷友尋氏・日遊協会長。喪主は長男・裕之氏。深谷葬儀委員長は、PSIO、遊技機取扱主任者制度、マネジメントカレッジ、健全化推進機構など、業界健全化への各種創設に多大な功労と尽力にあらためて遺徳を偲んだ。友人代表として警察庁同期の依田智治氏(全国自衛隊父兄会会長/元参院議員)が弔辞。会葬者には、平沢勝栄衆院議員など行政関係、遊技業界関連団体の関係者など多数の弔問があった。

故人・三上和幸氏は、東京都出身。千葉大学文理学部卒業。1958年警察庁入庁。80年高知県警本部長、82年捜査一課長、84年警察大学校特別捜査幹部研修所長、87年兵庫県警本部長などを歴任。89年4月九州管区警察局長となり90年4月退官。同年国際交通安全学会専務理事、(財)競艇保安協会理事長などを経て、平成12(00)年6月から平成21年6月までの9年間、日遊協専務理事(第2代)を務めた。以後、日遊協特別参与、一般社団法人貯玉補償基金監事。平成16年瑞宝中綬章を叙勲。