神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長・第6代)の第4代理事長であり、常任顧問の平川正寿氏は、8月17日に逝去した。享年69歳。通夜(8月25日)ならびに告別式(8月26日)は、横浜市港北区の妙蓮寺において執り行った。
故人は1991(平成3年)、神奈川遊協第4代理事長に就任、2009(平成21)年まで9期18年務めた。全国組織・全日遊連の副理事長として2001(平成13)年から2008(平成20)年、全関東連の会長として2001(平成13)年から2007(平成19)年まで歴任。理事長就任に際して組合のシンボルになると神奈川遊協会館建築を決断。プリペイドカードシステムの導入(1990年~)、変造プリペイドカードの問題(1992年)、廃遊技機の不法投棄問題(1994年)、爆裂機問題(2002年)、遊技機リサイクル協議会への参加(2003年)、県受動喫煙防止条例のホール適用案について陳情対応(2008年)等、業界にとって激動の時代といえる期間に組合をまとめ、社会貢献への基盤をより強固なものとして、現在につなげた。