長野県遊技業協同組合(青松英和理事長)は5月28日、長野市のホテル国際21において、令和元年長野県遊協総会を開催。役員改選に伴い、8期16年そして全日遊連理事長(平成24年〜26年)を務めた青松理事長が勇退し、新理事長に平林憲男副理事長(写真)が就任した。
平林新理事長は、「市場規模は減少し続け大変厳しい状況が続いております。時代は令和に変わりましたが、業界が果たしていくべき課題は、ギャンブル等依存症問題への積極対応、高射幸性遊技機の撤去、規則改正に伴う新規則機への入れ替え、消費税増税に対する対応、受動喫煙設備対策等々、数え上げただけでもキリがないほどです。今こそ業界全体が一枚岩となり、一致団結、原点回帰して、あらゆる知恵を結集し、令和元年を新たな業界を作り上げていくスタートとしていかなければなりません。私は、微力ではございますが、あらゆる課題に誠心誠意、全力で取り組み、組合員の負託に応えていく所存です」と述べ、喫緊課題への対応と青松前理事長の融和団結路線の継承を誓った。
総会後には、中島孝之課長補佐(長野県警生活安全企画課・許可事務担当室)の「遵法営業の推進について」、須藤慈子国税実査官(関東信越国税局・課税第二部消費税課)の「消費税の軽減税率制度について」の2題記念講演を行った。
【新役員】(敬称略)
理事長/平林憲男(新任)
副理事長/若杉渉、江本日東、小山敦子、矢崎真治(新任)
専務理事/井出孝男(新任)
平林新理事長
16年の理事長職を務めた青松氏に花束を贈った