一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓会長)の東京都・関東支部(小巻嵩典支部長)は6月13日、ホテルハイアットリージェンシー東京において、令和4年度総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、小巻嵩典支部長を再選。「新しい風が吹いているところです。パチンコホールから興味がどんどん広がるよう頑張っていきたい」と、転換期の時、業界団結を呼びかけていた。
日遊協本部を代表して西村会長は、日工組の大規模なCM展開に好感を示すとともに、今春から導入が始まったスマートパチンコの今後の進展に期待した。
警視庁から森浩史風俗保安対策官(警視庁生活安全部保安課)は「ぱちんこ営業の現況とさらなる健全化について」講話を行った。ぱちんこへの所感を踏まえ、①景品の適正管理②広告宣伝について(勝手な拡大解釈による脱法行為にならないよう周知徹底)③ぱちんこへののめり込み・依存防止対策、について要請。また、昨今世間を騒がせている闇バイトについても注意喚起、防犯アプリのDigi Policeの活用を促した。
なお、議事では、改選において小巻支部長のもと副支部長8名体制を敷いた。
【新役員】 (敬称略)
支部長/小巻嵩典(ジャパンニューアルファ)
副支部長/知念安光(安田屋)、後藤正人(サミー)、岸野誠人(東和産業)、飯塚邦晴(新日邦)、冨田和宏(ABC)、宮本茂(メッセ)、猶井亮(SANKYO)、薮内祥史(ロタ)