宮城県遊技業協同組合(竹田隆理事長)は5月28日、仙台市青葉区のパレスへいあんにおいて、令和2年度通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、竹田理事長を再選した。
組合員出席は75名(委任状32含む)。政府の緊急事態宣言が4月16日に全国に拡大され、県下のコロナ拡大防止に向けた休業要請はパチンコ店にも及び、5月7日に解除となった。その間、休業要請に従わなかったとして2店が公表となった事態について、竹田理事長は、「守る事は全員が守り、言う事は言える組合にしなければいけない」と強調した。そして休業要請解除後の5月8日、村井嘉浩知事と休業要請対象事業者との意見交換会に出席し、業界として取り組みを訴えた事を報告。「私はホールでの感染防止対策についてガイドラインを知事に説明し、あわせて資料も提出した。村井知事からは、遊技業界の方々が一丸となって感染防止対策を実行されている事を心強く感じているとコメントをいただいた。今後は、業界のガイドラインをしっかり遵守して感染防止を徹底してほしい。全員が守って実行してはじめて、信頼され、私たちの要望も聞いてもらえる」と、組合として巡回指導の取り組みにも理解を呼びかけた。